日本航空(JAL/JL、9201)は10月26日の冬ダイヤから、成田-ソウル(仁川)線を現在の週14往復から週7往復に減便、機材を大型化して運航する。
同路線は現在、成田発午前10時20分のJL951便と午後6時40分のJL959便、ソウル発午前7時50分のJL950便と午後2時のJL954便の計2往復をボーイング737-800型機(ビジネス12席、エコノミー132席、計144席)で運航。冬ダイヤからはJL959便とJL954便のみの運航とし、機材を767-300ER(227席または237席)に大型化し、需給調整する。
冬ダイヤからのJL959便は成田を午後6時35分に出発、ソウルに午後9時30分に到着する。JL954便はソウルを午後1時40分に出発、成田着は午後4時5分。10月26日のみ737-800で運航する。
同路線はソウルからの成田で乗り継ぎ、欧米各都市への利用も想定。羽田発着の長距離路線を開設したことにより、羽田-ソウル(金浦)線の利用客が増加していた。
JALでは冬ダイヤから成田-モスクワ線を減便。中部-バンコク線を12月20日から、関西-ロサンゼルス線を2015年3月から再開する。
運航スケジュール
10月26日から
JL959 成田(18:35)→ソウル(21:30)
JL954 ソウル(13:40)→成田(16:05)
*運航機材は10月26日のみ737-800、10月27日から767-300ER
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