エアライン — 2014年8月26日 20:03 JST

大韓航空、ソウル-ナイロビ線一時運休 エボラ出血熱流行で

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 大韓航空(KAL/KE)は、ソウル(仁川)-ナイロビ線を一時運休している。アフリカ諸国でのエボラ出血熱の流行に伴うもので、10月24日までを予定している。現地の状況次第では延長する可能性もある。

ソウル-ナイロビ線を一時運休している大韓航空=12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運休しているのはソウルを水曜、金曜、日曜の午後9時20分に出発するKE959便とナイロビを月曜、木曜、土曜の午前10時30分に出発するKE960便。週3往復運航していた。使用機材はエアバスA330-200型機で、ファースト6席、ビジネス24席、エコノミー188席の計218席。

 エボラ出血熱はエボラウイルスによる感染症で、発熱やおう吐、出血などの症状が現れる。空気感染はしないが、患者の血液などに触れると、傷口や粘膜から感染する。3月以降、ギニアやシエラレオネ、リベリアなど西アフリカ諸国で流行し、6月から猛威を振るっている。

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