全日本空輸(ANA/NH)は8月25日、広島市で発生した土砂災害で、義援金や救援物資などで支援を実施すると発表した。
広島市が受け付けている「広島市8・20 豪雨災害義援金」に300万円を寄付。国際人同支援団体のジャパン・プラットフォーム(JPF)を通じ、広島市災害ボランティア本部に500ミリリットルの飲料水1000本を提供する。
マイレージサービス「ANAマイレージクラブ(AMC)」の会員からはマイル寄付を募る。3000マイルを1口として寄付、3000マイルは3000円に相当する。受付は9月5日午前10時から10月31日午前9時59分まで。ANAのウェブサイトから申し込む。
広島市社会福祉協議会が開設した災害ボランティアセンターに、ANAグループ社員を派遣する。JPFからの要請に基づいたもので、社員はがれきの処理などを担当する。
広島土砂災害は8月20日に発生。前日から降り続いた大雨で大規模な土石流により、NHKによると25日現在で54人が犠牲となり、1600人以上が避難生活を続けている。
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全日本空輸
広島市8・20 豪雨災害義援金(広島市)
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