日本航空(JAL/JL、9201)が8月25日に発表した2014年7月の利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ0.4%増の66万8448人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.9%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は2.1%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は前年同月より1.4ポイント低い76.1%だった。
中国線旅客の回復が続く一方、韓国線は李明博前大統領による天皇侮辱発言や島根県竹島の領土問題など嫌韓感情の高まりにより、前年実績を下回る水準が続いている。円安の影響で欧州線を中心に低調のほか、5月22日にタイで発生したクーデターの影響で、バンコク線の低調が続いている。
一方、国内線は旅客数が2.5%増の263万6655人、ASKは5.7%減、RPKは2.8%増、L/Fは5.4ポイント上昇し64.9%となった。
方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは
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