ミャンマー国際航空(MMA/8M)は8月22日、関西-ヤンゴン線を開設すると発表した。運航は10月8日から12月1日までの予定で、当初は週3往復の定期チャーター便として運航。将来的には定期便化を目指す。
月曜と水曜、土曜に運航し、関西発ヤンゴン行きはカンボジアのプノンペンを経由する。ヤンゴン発関西行きは直行便となる。8M9006便は関西を午後1時に出発、午後4時にプノンペンに到着する。午後5時にプノンペンを出発し、午後6時にヤンゴンに到着する。8M9005便はヤンゴンを午前1時に出発、関西着は午前8時30分。
使用機材はエアバスA319型機で、プレミアムエコノミー10席、エコノミー114席の計124席。
MMAは2013年4月27日、ミャンマー第2の都市、マンダレー行きのチャーター便を関西発で運航。同社が日本に就航した初めての便となった。同年4月30日には、ヤンゴン発関西行きのチャーター便を運航した。
関西-ヤンゴン線は、全日本空輸(ANA/NH)が1996年7月16日から2000年3月25日まで運航。定期的なフライトは14年ぶりとなる。カンボジアへのフライトは1994年9月4日の開港以来初めて。
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ミャンマー国際航空
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