520人が亡くなった日本航空123便墜落事故から29年となる8月12日、御巣鷹山へ慰霊登山した遺族は68家族226人だった。昨年と比べて4家族減、人数では52人減少となった。
これまでの最多は1985年の事故から20年を迎えた2005年の103家族405人。追悼慰霊式には229人が参加した。
日本航空(JAL/JL、9201)の植木義晴社長は「二度とこのような事故を起こさないと、安全の誓いを御霊にご報告させていただいた。お怪我をされた方、ご遺族の皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことを改めて日本航空の社長としてお詫び申し上げたい」と述べ、「8月12日は日本航空にとって安全の原点。社員ひとり一人が心を一つにして安全運航を守ってきたい」と決意を語った。
日航機墜落事故は、来年で30年の節目を迎える。
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