ニュージーランド航空(ANZ/NZ)はこのほど、米国・ニュージーランド合作映画『ホビット』シリーズをテーマにした機内安全ビデオを制作を開始したと発表した。この安全ビデオは、2012年に制作した「思いがけないブリーフィング」編の続編となる。
『ホビット』シリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』との提携を記念して制作。シリーズの監督を務めるピーター・ジャクソン監督や、映画の制作を手がけたウェタ・ワークショップのリチャード・テイラー氏、『ホビット』シリーズに出演した俳優陣がカメオ出演する。
ビデオの監督を務めたのは、映画『BOY』『What We Do in the Shadows』(どちらも原題)で知られるタイカ・ワイティティ監督。南島のセントラル・オタゴで撮影が進められた。ワイティティ監督自身もカメオ出演している。
ビデオの公開は、10月下旬を予定している。
ANZは『ホビット』シリーズと提携。劇中に出る架空の土地「中つ国(なかつくに、Middle-earth)」の公式エアラインを務めている。2012年と2013年にはボーイング777-300型機にホビット塗装を施した。
『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日、日本で公開される。
関連リンク
ニュージーランド航空
ニュージーランド航空機内安全ビデオ「思いがけないブリーフィング」編(YouTube)
・ニュージーランド航空、『ホビット』第2章の特別塗装機(13年12月4日)
・世界初の全編野外ロケ、ニュージーランド航空が新機内安全ビデオ公開(13年2月27日)