シンガポール航空、札幌線で季節便　12月から週2往復

　シンガポール航空（SIA/SQ）は8月4日、シンガポール－札幌線で季節便を運航すると発表した。12月1日から2015年1月17日まで、週2往復を運航する。

札幌線で季節便を運航するシンガポール航空＝12年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　運航機材はエアバスA330-300型機で、ビジネス30席、エコノミー255席の計285席。シンガポール発は月曜と金曜、札幌発は火曜と土曜となる。スケジュールは曜日により異なる。札幌発火曜日の場合、SQ660便はシンガポールを午後11時30分に出発、翌日の午前8時、札幌に到着する。SQ661便は札幌を午前9時30分に出発、シンガポール着は午後4時55分。

　冬の北海道は、自然やウィンタースポーツ、グルメ、温泉など、外国人観光客からも人気が高く、旅行需要は年々増えている。北海道経済部観光局の調べによると、2012年度の来道者数は前年比38.7％増の79万400人で、うちアジア人は38.3％増の66万1700人だった。

運航スケジュール
SQ661 札幌（09:30）→シンガポール（16:55）運航日：火
SQ661 札幌（08:55）→シンガポール（16:25）運航日：土
SQ660 シンガポール（23:30）→札幌（翌日08:00）運航日：月金

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