日本航空(JAL/JL、9201)は8月1日から31日まで、地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」第39弾で北海道を取り上げる。機内やラウンジなどで北海道をイメージした料理や特産品を扱う。
国内線ファーストクラスでは、道内でホテルを11軒経営する鶴雅グループ「あかん遊久(ゆく)の里鶴雅」の鎌田龍司料理長がプロデュースした機内食を提供。午後5時以降の出発便を対象に、上旬、中旬、下旬で異なるメニューを用意する。
国際線ビジネスクラスでは、「北海道御膳」を提供。北海タコサラダや北海道和牛照り焼きなど、北海道の食材を使用した。対象路線は羽田深夜発便を除く、日本発のバンクーバー、モスクワ、シドニー、グアム、クアラルンプール、デリー、マニラ、ハノイ、中国、香港、台湾の各路線。
国内線の一部路線では、JALが協賛する札幌を代表する洋菓子コンテスト「さっぽろスイーツ2014コンペティション」のグランプリ作品を提供する。
羽田発札幌行きJL527/529/531便のファーストクラスでは、京王プラザホテル札幌の南保圭佐パティシエが監修した「さっぽろチーズワイナリー」を提供する。これら以外の便では、鶴雅グループの洋菓子店「パティシエ・ラボ」のマドレーヌを提供する。
羽田発札幌行きJL505/509/511便のクラスJでは、札幌・白石区の洋菓子店、パティスリーフレール・古田浩真パティシエの「さっぽろポップなキャラメリゼ」を提供する。8月14日までの期間限定。
羽田空港の国内線ラウンジなどではきのとやのミルククッキー「札幌農学校」やロイズコンフェクトの「ピュアチョコレート」、サントリーフーズが北海道限定で販売する「ボスとろけるカフェオレ」、アサヒビールの「ニッカウヰスキー・竹鶴ピュアモルト」など、道内の銘菓や銘酒を提供する。
また、北海道発着のJALグループ便を対象運賃で利用した乗客を対象に、抽選でボーナスマイルや道内の温泉旅館宿泊券が当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、100人に1000マイル、または1組2人に温泉旅館「あかん遊久(ゆく)の里 鶴雅」の宿泊券が当たる。実施期間は8月1日から10月31日まで。
ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。
関連リンク
JAPAN PROJECT
・JAL、ジャパンプロジェクトで沖縄特集 伝統食イメージの機内食(14年7月3日)
・JAL、ジャパンプロジェクトで高知県特集 機内食や観光案内など(14年5月26日)