エアバスは現地時間7月15日、世界大手航空機リース会社のSMBCアビエーションキャピタルが、A320neoを中心にA320ファミリー計115機を発注する契約を締結したと発表した。
内訳はA320neoが110機、A320従来型が5機で、エンジンの選定は今後行われる。今回の発注は、航空機リース会社による単通路型機に対する一度の発注としては、エアバス史上最大の規模となった。
今回の115機を含め、SMBCアビエーションキャピタルのエアバス機の発注数は合計206機にのぼり、全機がA320ファミリーとなる。
SMBCアビエーションキャピタルのピーター・バレットCEO(最高経営責任者)は、「A320neoのプロジェクトは順調に進んでいる。今回の発注タイミングと内容が、我が社の顧客ニーズと要望に適うものであると確信している」と述べた。
これらの機体は、2016年から2022年の間に引き渡される予定。
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