ボーイングは現地時間7月14日、中国の奥凱航空(OKA/BK)から737 MAX 8を6機と737-800型機を4機受注したと発表した。カタログ価格で9億8000万ドル(約995億5800万円)。以前に発注していた5機の737-800を8機の737-900ER型機への変更も発表した。
OKAは中国で737-900ERを運航する初の航空会社となる。
中国初の民間航空会社として北京で設立したOKAは、天津を拠点に国内40都市に就航。現在、旅客機は12機の737-800を所有している。
737 MAXシリーズは、737のエンジン換装型。737 MAX 8の最終組立は、2015年に開始予定。ローンチカスタマーのサウスウエスト航空(SWA/WN)への初号機引き渡しは、17年7-9月期(第3四半期)を計画している。737 MAX 9は2018年、126席仕様(2クラス)の737 MAX 7は2019年に初号機の引き渡しを予定している。
737-800は737NG(次世代型737)シリーズで最も普及している。737-900ERは737-800と比べ、座席数が31席多く設定している。
関連リンク
Boeing
ボーイング・ジャパン
奥凱航空