七夕のきょう7月7日、羽田空港国際線ターミナルでは浴衣を着用した空港係員が旅行客を案内するなど、航空各社が七夕イベントを開催した。
羽田空港で七夕祭りを開くのは今年で32回目となる日本航空(JAL/JL、9201)。国際線ターミナルでのイベントは今年で2回目で、浴衣を着用した空港係員が乗客を案内したほか、整備士が手作りしたフォトフレームを用意し、乗客と浴衣姿の空港係員らが出発前に記念撮影していた。
また、国際線全便の搭乗券を七夕限定仕様とし、年に1度の1日を盛り上げた。チェックインカウンター前には笹飾りが置かれ、出国前の旅行者が願い事を書いた短冊を飾る姿が見られた。
一方、全日本空輸(ANA/NH)のチェックインカウンター前にも笹飾りが置かれ、10カ国語の七夕解説パネルが設置され、浴衣姿の空港係員が出発客を出迎えた。
JALの笹飾りは仙台の大崎八幡宮に、ANAのものは栃木県足利市の足利織姫神社にそれぞれ奉納される。
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