エアライン, 官公庁, 空港 — 2014年6月30日 07:50 JST

タイ・エアアジアX、9月に日本就航 成田と関空へ

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 国土交通省航空局(JCAB)は6月27日、タイ・エアアジアXから出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可したと発表した。9月1日から日本へ就航する見通し。

エアアジアXのA330=13年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ドンムアン-成田線を週7往復、ドンムアン-関西線を週5往復(月、水、金、土、日)の2路線を申請。機材はいずれもエアバスA330-300型機(377席)を使用する。

 同社はタイのバンコクにエアアジアX(XAX/D7)が2013年9月設立。資本金は4億タイバーツ(約12億6000万円)で、従業員数は191人、機材はA330-300が2機、バンコクのドンムアン空港を拠点に、中長距離路線の展開を計画している。

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