エアライン, 空港 — 2014年6月25日 14:34 JST

JAL、旬の佐藤錦など山形県PR 大西会長「県の人々に感謝」

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 日本航空(JAL/JL、9201)は6月25日、東京・有楽町のJALプラザ前で山形県出身の運航乗務員や客室乗務員などが同県の観光パンフレットを配り、ピーアールした。

有楽町駅前で山形県をPRするJALの大西会長ら=6月25日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 JALグループでは被災地復興支援の一環として、「行こう!東北へ」プロジェクトを実施中。定期的に東北各県の物産販売を手伝っている。今回は物品を販売するJALプラザ前で、大西賢会長やJALグループ社員がパンフレットを配った。

 会場には県の農産物を宣伝するキャラクター「ペロリン」や、サッカーJ2、モンテディオ山形のマスコット「ディーオ」も参加。子供たちとふれあったり記念撮影に応じた。

 羽田-山形線は羽田発着枠政策コンテストにより、3月30日から1往復増便し、1日2往復で運航している。今年4月の実績で、ロードファクター(座席利用率、L/F)は61.1%だった。42.2%だった前年同月と比べ、18.9ポイント上昇したことについて大西会長は「われわれ単独ではなし得なかった結果。空港へのアクセス向上など、県内企業などの協力があってこそ」と地元に謝意を示した。

例年通り甘く仕上がった佐藤錦=6月25日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 JALプラザ前に設置したテント内の販売所では、旬のサクランボ「佐藤錦」やブランド米「つや姫」、名産の玉こんにゃくなどを販売。販売する地元の人によると、今年の佐藤錦は例年通り甘く仕上がっているという。「売れ行きも好調。天気に負けないでがんばります」と話した。

 途中、突発的に雨脚が強まる中、大西会長をはじめ社員らが道行く人々に山形県を宣伝。パンフレットを手にした客がテント内の名産品を買い求めていた。

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