成田国際空港会社(NAA)は6月26日、ビジネスジェット機用のスポット(駐機場)を最大3つに拡大する。大型機材化するビジネスジェット機の受け入れ環境を充実させる。
成田空港を利用するビジネスジェット機のうち、ボーイング737型機やエアバスA320型機などの大型機材が約1割を占めている。これまで大型機材が駐機できるスポットは1つのみだったが、既存のものを一部マルチスポット化する。
さらに9月には、ビジネスジェット専用ターミナルと駐機スポットの区域間に、新たなアクセス道路の供用を開始。道路は計2本となり、移動時間を16分から8分に短縮する。
成田空港のビジネスジェット専用ターミナル「プレミアゲート」は2012年3月31日、第2旅客ターミナルビル横の南オペレーションセンター1階で営業を開始した。
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専用ターミナル「Business Aviation Terminal – Premier Gate -」
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