空港 — 2014年6月25日 08:05 JST

成田空港、ビジネスジェット専用駐機場拡大

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 成田国際空港会社(NAA)は6月26日、ビジネスジェット機用のスポット(駐機場)を最大3つに拡大する。大型機材化するビジネスジェット機の受け入れ環境を充実させる。

専用CIQ施設を備えるビジネスジェット専用ターミナル「プレミアゲート」=12年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 成田空港を利用するビジネスジェット機のうち、ボーイング737型機やエアバスA320型機などの大型機材が約1割を占めている。これまで大型機材が駐機できるスポットは1つのみだったが、既存のものを一部マルチスポット化する。

 さらに9月には、ビジネスジェット専用ターミナルと駐機スポットの区域間に、新たなアクセス道路の供用を開始。道路は計2本となり、移動時間を16分から8分に短縮する。

 成田空港のビジネスジェット専用ターミナル「プレミアゲート」は2012年3月31日、第2旅客ターミナルビル横の南オペレーションセンター1階で営業を開始した。

ビジネスジェット用スポットと新ルート位置図(NAAの資料から)

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