エアライン, 官公庁 — 2014年6月20日 18:30 JST

国交省とイタリア当局、航空協議を継続

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 国土交通省は6月20日、イタリア航空当局との航空交渉について、協議を継続すると発表した。両国間路線や輸送力など、協議案件が多いため。

 航空交渉は16日から18日まで、ローマで協議。日本側からは小林太郎・航空局航空交渉室長らが、イタリア側からはクリスティナ・フランコリーニ インフラ・運輸省国際関係局長らが出席した。

 日本とイタリア間の航空協定は1962年1月31日に署名し、1963年7月26日発効。両国の旅客定期便はアリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)が成田-ローマ線を週7往復、成田-ミラノ線を週5往復、成田-ベネチア線を週2往復、関西-ローマ線を週5往復、合計で週19往復運航している。日本の航空会社は運航していない。

 両国の人的流動は、2012年の日本政府観光局(JNTO)調べで日本からイタリアが35万3547人、イタリアから日本が5万1801人の計40万5348人。

関連リンク
国土交通省

国交省、イタリア当局と16日から航空協議(14年6月13日)

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