6月5日午前、日本航空(JAL/JL、9201)の重量管理システムで発生した障害は、午後5時ごろ復旧した。午後5時半現在、100便を超える欠航などダイヤの乱れが続いており、約1万3500人の利用者に影響が出ている。(最新記事はこちら)
重量管理システムは、貨物の搭載計画や機体の重量重心計算などを担うもの。障害は5日午前9時15分ごろ発生し、係員が手作業で重心計算などを行ったため出発準備に時間がかかり、国内線166便の欠航が決定。現在も国内線と国際線の多くの便で遅れが生じており、最大で小松発羽田行きJL1276便が2時間13分遅れとなっている。
JALによると、障害要因になったとみられるデータを削除したところ、システムが復旧したという。
6日は国内線、国際線ともに通常運航を予定しているが、鹿児島発羽田行きJL1864便が機材繰りのため欠航する。(最新記事はこちら)
関連リンク
日本航空
・JAL、システム障害復旧も1万4000人影響 6日は通常運航へ(14年6月5日 23:55 JST)
【お知らせ】
障害復旧の記事へのリンクを設置しました。(2014年6月5日 23:59 JST)