6月5日午前9時15分ごろ、日本航空(JAL/JL、9201)が各空港に設置している重量管理システムに障害が発生し、欠航や遅延が生じている。(5日17時復旧。最新記事はこちら)
重量管理システムは、貨物の搭載計画や機体の重量重心計算などを担うもの。障害発生により、手作業で重心計算などを行っているため、出発準備に時間がかかっているという。
午後0時半現在、羽田-伊丹線のJL121/126便と羽田-北九州線のJL375/376便、羽田-那覇線のJL999/998便、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の那覇-宮古線NU567/566便、那覇-石垣線のNU613/618便など、国内線21便の欠航が決定。約1520人の利用者に影響が出ている。一方、国際線では欠航は発生していない。
遅延便は国内線と国際線で多数生じており、羽田発那覇行きJL913便が69分遅れとなるなどの影響が発生している。(5日17時復旧。最新記事はこちら)
関連リンク
日本航空
・JAL、システム障害復旧も1万4000人影響 6日は通常運航へ(14年6月5日 23:55 JST)
【お知らせ】
障害復旧の記事へのリンクを更新しました。(2014年6月6日 00:01 JST)
障害復旧の記事へのリンクを設置しました。(2014年6月5日 16:39 JST)
最新記事へのリンクを設置しました。(2014年6月5日 16:12 JST)
欠航便と遅延便の情報を更新しました。(2014年6月5日 13:12 JST)