日本航空(JAL/JL、9201)は6月1日から30日まで、地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」第37弾で高知県を取り上げ、機内やラウンジなどで同県をイメージした料理や特産品を扱う。
県を代表する老舗旅館「城西館」の割烹、思季亭(しきてい)の山下裕司料理長が、国内線ファーストクラスの機内食をプロデュースした。対象便は午後5時以降の出発便で、夕食を提供。上旬と中旬、下旬で3つのメニューを用意する。
国際線ビジネスクラスでは、「蓮芋と車海老添え」や「土佐赤牛梅おろし」など、高知県の伝統食をイメージした「高知御膳」を提供する。対象路線は羽田深夜発便を除く、日本-バンクーバー、モスクワ、シドニー、グアム、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、マニラ、ハノイ、ホーチミンシティ、バンコク、中国、香港、台湾の各路線。
羽田空港の国内線ラウンジでは、土佐食の「姫かつおスティック」や澁谷食品の「室戸海洋深層水使用 細切り芋ケンピ」、無手無冠の栗焼酎「ダバダ火振り」など、県の銘菓や銘酒を提供する。
また、高知発着のJALグループ便を対象運賃で利用した乗客を対象に、抽選でボーナスマイルや県の温泉旅館宿泊券が当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、100人に1000マイル、または3組6人に温泉旅館「三翠園(さんすいえん)」の宿泊券が当たる。期間は6月1日から8月31日まで。
ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。
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