全日本空輸(ANA)をはじめとするANAグループでは、6月から8月までの3カ月間、機内や空港ラウンジで静岡、広島、長崎の各県の特産品を提供する。日本各地の名産品などを紹介する「テイスト オブ ジャパン バイ ANA(Tastes of JAPAN by ANA)」の一環。
国際線ビジネスクラスの機内食では、静岡県名産の金目鯛の煮付けを提供する。ほかにも「鰹(かつお)漬け丼」や「お茶羊羹(ようかん)」などを用意する。
羽田空港と成田空港の各国際ラウンジでは、広島県産のレモンを使った「淡雪羹(あわゆきかん)」を提供。そのほか「安芸津じゃがっく」「レモスコ」「若鶏の手羽」など、広島ではおなじみの味を用意する。
羽田空港国際線ラウンジの「DINING h」では、長崎県島原の手延べそうめんを使用した「冷やしにゅうめん」を提供。「長崎和牛のステーキ」「長崎かすてら」なども用意する。和牛ステーキは8月のみ。
羽田空港の国内線と国際線、成田空港の国際線、関西空港の国際線の各ラウンジでは、3県の日本酒や本格焼酎も提供する。
「テイスト オブ ジャパン バイ ANA」は2013年9月にスタートしたプロジェクト。食や酒、スイーツ、文化などをテーマに3カ月間、3つの都道府県をピックアップし特集する。約4年ですべての都道府県を網羅する予定。
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Tastes of JAPAN by ANA