ボーイングは現地時間5月15日、スクート(SCO/TZ)と5年間のパイロット訓練の契約に合意したと発表した。SCOは現在、ボーイング777-200型機を運航中で、2014年後半に引き渡しを予定している787への移行をサポートする。
2014年にSCOのパイロット32人が、シンガポールにあるボーイングのトレーニングキャンパスで訓練を受ける。
ボーイングが2013年に発表した予測によると、今後20年で必要な人数は、パイロットは49万8000人、技術者は55万6000人。東南アジアでは5万1500人のパイロットと6万4700人の技術者が必要とされている。
SCOは787-8を10機、787-9を10機の計20機を発注している。
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