ボーイングは現地時間5月14日、ロイヤル・ヨルダン航空(RJA/RJ)と787型機向けの保守契約「ロータブル・エクスチェンジ・プログラム」に合意したと発表した。契約期間は10年。
ボーイングの修理可能な部品は、修復して使用できるように設計されている。同プログラムは、ボーイングが顧客のニーズに合わせた予備部品を提供するもので、航空会社はボーイングに不具合のある部品を送付すると修理や交換などをする。航空会社はスペアパーツを余分に持つ必要がなく、コスト削減メリットがある。
RJA向けの787初号機は現在、米ワシントン州エバレットの工場で最終組立が進められている。RJAは787-8を7機発注済みで、追加で4機をリースでの導入を計画している。
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