シンガポール航空(SIA)は、同社が所有するボーイング777-300ER型機19機に次世代機内装備を導入する。
次世代装備はすでに成田-シンガポール線などで導入済み。2015年から順次導入し、2016年9月までに更新を完了する。費用は3億2500万ドル(約330億6200万円)。
次世代装備は各座席に備えられた大型スクリーンや、タッチスクリーン式のメディアプレイヤーなどが特長。BMWグループの子会社デザインワークスUSA社がデザインしたファーストクラスでは、モダンで温かみがある個人空間を目指した。
ビジネスクラスでは、快適性やプライバシーを重視し、エコノミークラスの新シートは、従来よりも個々のスペースや足元にゆとりを持たせ、快適性を高めた。
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シンガポール航空
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