エアライン — 2014年5月14日 06:01 JST

エミレーツ・スカイカーゴ、ターミナル移転 年間100万トン取扱へ

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 エミレーツ航空(UAE/EK)の貨物部門エミレーツ・スカイカーゴは、貨物便業務を5月1日からドバイ・ワールド・セントラルにあるアル・マクトゥーム国際空港の新カーゴターミナルに移し、運用を開始した。

エミレーツ・スカイカーゴの777F(エミレーツ航空提供)

 新ターミナルには6台のパレットや、コンテナを全自動で運搬する装置を備えた。生鮮品は年間14万トン取り扱い可能で、温度の異なるエリアを3つ用意した。トラックドック45基とトラック駐車場80台分のほか、ターミナル正面には航空機の駐機場12機分を設置した。

 2013年7月に第1段階の建設開始。今年9月には第2段階の建設が終了する予定で、500人の職員が年間70万トンの貨物量を取り扱う。将来的にはさらに拡張を予定しており、貨物量は年間100万トンとなる予定。

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Emirates SkyCargo
エミレーツ航空

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