国土交通省航空局(JCAB)は4月25日、成田空港のLCC(低コスト航空会社)用エプロン(駐機場)の整備など、空港の変更申請を許可したと発表した。同空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は、1月31日に変更許可申請を提出していた。
今回許可したのは、LCCエプロンや誘導路の整備、空港敷地の拡大など。
LCC専用ターミナルサテライト北側に約2万2600平方メートルのエプロンを整備し、5つのスポットを新設。エプロンと既存のものを結ぶ約46メートルの新たな誘導路も整備する。これらに伴い、空港の敷地範囲を約6ヘクタール拡大する。
JCABは4月14日、公聴会を成田市内で開催。4人の公述人全員が賛成した。