ボーイング, 企業, 機体 — 2014年4月14日 20:50 JST

邦銀が航空機投資ビジネスで存在感 ボーイング、投資家向け会議で

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 ボーイングは4月14日、第2回投資家向け会議を都内で開催し、日本国内の銀行が航空機へ投資するビジネスへの参入を目指しているとの見方を示した。

ボーイング・エバレット工場の777最終組立ライン=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 航空機メーカー各社は今年末までに約1120億ドル(約11兆3758億円)の引き渡しを見込んでおり、全民間金融機関の貸付金の2割に相当する。近年、日系金融機関は航空機ファイナンス市場で地位を急拡大しており、航空機リースビジネスで世界的リーダーとなっていることから、日本が世界の銀行の中でも重要な役割を担うと分析している。

 同会議は、市場動向や航空機投資に関する見通しを紹介するもので、今年度は東京会議からスタート。日系の銀行や投資会社、航空機リース会社、輸出信用機関、法律事務所などから150人以上が参加した。アジアでは香港でも開催する。

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