エアライン, ボーイング, 機体 — 2014年4月10日 15:07 JST

ボーイングとエールフランスMRO部門、777用スペアパーツの管理契約延長

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 ボーイングとエールフランスKLMの整備・修理・分解点検(MRO)部門のエールフランス・インダストリーズKLMエンジニアリング&メンテナンス(AFI KLM E&M)は現地時間4月8日、777型機向けコンポーネント・サービス・プログラム(CSP)の契約を延長すると発表した。

エールフランスの777=3月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 CSPは特定の航空機を運航する航空会社が、スペアパーツを共同管理するプログラム。航空会社はスペアパーツを余分に持つ必要がなく、コスト削減のメリットがある。

 777のCSPは2003年開始。新たに777を導入する運航会社のうち47%が導入しており、現在は航空会社18社177機がプログラムに参加している。2013年にはガルーダ・インドネシア航空(GIA)とTAAGアンゴラ航空(DTA)、ケニア航空(KQA)、エチオピア航空(ETH)が契約している。

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