新関西国際空港会社は4月8日、英航空貨物専門誌『Air Cargo World』が調査した2014 Air Cargo Excellence Surveyのアジア地域部門で、関西空港が1位を受賞したと発表した。9年連続3位以上で、通算6度目の1位。
2006年から実施され、今回で9回目の同調査は『Air Cargo World』誌の読者アンケートによりポイント評価。地域・空港規模別にサービスや施設、通関、セキュリティなどの各部門別と総合点でランキングされ、優秀な空港には「The Air Cargo Excellence Award」が授与される。
関空が受賞したのは、アジア地域の年間貨物取扱量40万トン以上100万トン未満部門。運用面や料金面、施設面の3項目で1位、セキュリティ面で2位評価された。新関空会社では「2010年9月開設の医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)が施設面で評価されたのが、今回の結果につながった」と分析している。
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