エアライン — 2014年4月3日 09:48 JST

ワンワールド、米国発国際線シェア3割に増加

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 アメリカン航空(AAL)は4月2日、同社が加盟する航空連合ワンワールド・アライアンスの米国発国際線のシェアが、従来の約25%から30%に増加したことを明らかにした。

米国発国際線シェアが3割に増加したアメリカン航空などワンワールド航空会社=13年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2013年12月にAALがUSエアウェイズ(AWE)を合併したことにより、AWEは3月末でスターアライアンスを脱退。4月からワンワールドに加盟した。AWEに加えてブラジルのTAM航空(TAM)も加盟したことにより、ワンワールドは150カ国982都市へ就航することになった。

 AALによると、米国発国際線のシェアはこれまでユナイテッド航空(UAL)が加盟するスターアライアンスが約40%、デルタ航空(DAL)が加盟するスカイチームが約30%で、25%のワンワールドはもっとも低かった。

 AWEとの合併で、新生AALは毎日6700便以上を運航し、57カ国・地域の340都市へ就航するようになった。

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