全日本空輸(ANA)は3月30日から、羽田空港国際線ターミナルのラウンジを拡張・新設する。ラウンジの提供座席数は現在の約2.5倍に、シャワー台数は2倍以上に増える。
現行ラウンジについては、上級会員用の「ANAスイート・ラウンジ」と一般会員用「ANAラウンジ」のフロアを拡張し、座席とシャワーを増設。国際線ターミナルの拡張エリアにも、両ラウンジを新設する。
また、現行のANAスイート・ラウンジ内に、深夜便の利用者を対象にしたレストラン「DINING h」を3月30日に新設。従来のビュッフェ形式での食事に加え、同レストラン限定の和食・洋食のフルコースメニューを提供する。午後7時半から翌日午前0時半まで利用できる。
常駐するシェフが利用者から注文を受けてから調理するため、できたての温かい料理を食べられるのが特徴。専属係員も常駐し、ANA初の本格レストラン形式でのサービスとなる。
ANAでは、出発前にDINING hでフルコースの食事を楽しみ、機内ではゆっくり休む移動スタイルを提案していく。
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