JAL、スカイスイート777を4月17日からフランクフルト線投入

　日本航空（JAL、9201）は、4月17日から成田－フランクフルト線JL407/408便に国際線用ボーイング777-300ER型機の新仕様機「SKY SUITE 777（スカイスイート777）」を投入する。当初は隔日運航でスタートし、5月21日から毎日運航する。

スカイスイート777のファーストクラス＝12年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　スカイスイートは全クラスに新シートを導入。昨年1月に成田－ロンドン線へ改修初号機が就航した。JALでは保有する777-300ER全13機の改修を今年上期までに進め、欧米方面を中心に導入路線を拡大する。

　座席数はファースト8席、ビジネス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー135または147席で、改修前より席数を抑えた。

　現在成田－ロンドン、ニューヨーク、パリ、ロサンゼルス、シカゴ線に就航しており、フランクフルト線は6路線目。6月中旬からは成田－ジャカルタ線JL725/726便に就航する。また、3月30日に始まる夏ダイヤからは、ロンドン線とパリ線は羽田発着になる。

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