日本航空(JAL、9201)は2月14日、リアルタイムに運航情報や路線などを調べられるサイトを運営する米フライトスタッツ(FlightStats)社から、定時到着率について世界の大手航空会社31社中、第1位の認定を受けたと発表した。
フライトスタッツでは、定時到着率の定義を、定刻に対して遅延15分未満で到着した便が全体に占める割合としている。
JALが受賞したのは「Major International Airlines(主要国際航空会社)部門」の定時到着率第1位。2013年1月から12月に運航した国内線と国際線の定時到着率が88.94%だったことで受賞した。09年の表彰制度設立以来、11年の2位を除いて4回目の受賞となった。
同時に、JAL便名で運航している国内線と国際線のJALグループ便の定時到着率が89.75%だったことに対し、「Major Airline Network(主要航空会社のネットワーク)部門」でも第1位に認定された。
フライトスタッツのジェフリー・ケネディCEO(最高経営責任者)は都内で「全社一丸となって高い定時運航実績と顧客満足を提供している」と評価した。
受賞したJALの植木義晴社長は「全社員の努力だけではなく、お客様にご協力いただいたことで1位になった。5年先、10年先もナンバーワンの称号をもらえるよう、努力していきたい」と意気込みを語った。
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