ボーイングは現地時間2月11日、737型機の内装にLED照明など787と同等のものを取り入れた「ボーイング・スカイ・インテリア」を採用した機体が、1000機に達したと発表した。
1000機目の機体は、ノルウェー・エアシャトル(NAX)の737-800。同社はスカイ・インテリアのローンチカスタマーの一社で、同機はNAXの48機目の737-800となる。
スカイ・インテリアは、アーチ状の天井やLED照明が特徴で、手荷物収納棚が大型化して設置場所も上方に移動したことで座席スペースが広くなっている。
2010年10月に初号機がデリバリーされて以来、60以上の顧客が採用。1900機以上にのぼる737NG(次世代型737)の受注残のうち、約85%が採用している。
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