JAL、関空国際線サクララウンジ閉鎖　新設最上位「Premium」3/27から

　日本航空（JAL/JL、9201）は3月17日、関西空港第1ターミナル（T1）の国際線サクララウンジの営業を3月26日で終了すると発表した。27日からは同日開業する「KIX Lounge Premium（KIXラウンジ・プレミアム）」を利用できる。

27日に開業する関空の国際線新ラウンジ「KIX Lounge Premium」のエントランス＝25年3月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　サクララウンジの営業は26日最終便出発後に終了。新たに利用できるKIX Lounge Premiumは、関空の運営会社である関西エアポート（KAP）が27日にオープンする航空会社共用の最上級ラウンジで、JAL便の出発3時間前から利用できる。

　利用できる会員ステイタスは、JALのマイル会員制度「JALマイレージバンク（JMB）」のJMBダイヤモンド、JGCプレミア（JGP）、JMBサファイア、JALグローバルクラブ（JGC）となる。

　1タミは1994年9月4日の開港以来使用しており、初の大規模改修を2021年5月から実施。3月27日に主要機能が完成する「グランドオープン」を迎え、これまでは航空会社ごとに設けていたラウンジを共用施設に変更し、3階中央部に集約する。国内線のラウンジは、2022年10月26日から現在の共用ラウンジへ移行している。

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