エア・ドゥ(ADO/HD)とソラシドエア(SNJ/6J)の地上係員(グランドスタッフ)が3月17日、羽田空港の利用客から寄せられた絵馬約500枚を、空港近くの穴守稲荷神社(東京・大田区)へ奉納した。両社は共同持株会社リージョナルプラスウイングス傘下で、子供や受験生などが書いた絵馬を奉納し、願いごとが叶うよう祈った。

羽田空港の利用客から寄せられた絵馬を穴守稲荷へ奉納するエア・ドゥ(中央)とソラシドエア(手前)の地上係員(リージョナルプラスウイングス提供)
鳥居型のボードを2月1日から28日までの期間、羽田空港にある両社のカウンター前に設置。オリジナルの絵馬を用意し、旅客に願いごとを書いてもらった。
今回の企画「羽田空港心願成就イベント」は、羽田で勤務する両社の地上係員が主体となり進めた。2023年に始まり、今年で3回目の実施となる。
リージョナル社は2022年10月3日設立。エア・ドゥとソラシドの筆頭株主はともに日本政策投資銀行(DBJ)で、両社は事業会社として持株会社であるリージョナル社の傘下だが、経営の独立性は維持している。

羽田空港の利用客から寄せられた絵馬を穴守稲荷へ奉納するエア・ドゥ(左)とソラシドエアの地上係員(リージョナルプラスウイングス提供)

ボードの前でオリジナルの絵馬を手にするエア・ドゥ(右)とソラシドエアの地上係員(リージョナルプラスウイングス提供)
関連リンク
リージョナルプラスウイングス
AIRDO
ソラシドエア
・エア・ドゥとソラシド、穴守稲荷に絵馬奉納 旅客の願いごと700枚(24年3月5日)
・エア・ドゥとソラシド、持株会社設立 草野会長、経営の独立性強調(22年10月3日)