スクート、イロイロ4/14就航　E190-E2で週2往復、6月増便も

　シンガポール航空（SIA/SQ）系LCCのスクート（TGW/TR）は1月16日、フィリピンのイロイロに就航すると発表した。開設日は現地時間4月14日で当初は週2往復で始め、6月からは週4往復に増便する。一方、イロイロ線の開設に伴い、運航中のシンガポール－済南線（中国）は運休する。

4月からイロイロへ就航するスクート（同社提供）

　イロイロ線の運航日は月曜と水曜で、6月からは金曜と日曜を追加する。運航スケジュールはイロイロ行きTR374便がシンガポールを午前2時に出発し、午前5時35分着。シンガポール行きTR375便は午前6時10分にイロイロを出発し、午前9時45分に到着する。機材はエンブラエルE190-E2型機（1クラス112席）を投入する。

　シンガポール－済南線は2月28日の運航を最後に運休となる。また、シンガポール－ウィーン線を6月3日に開設し、シンガポール－ベルリン線を3月28日に運休する（関連記事）。

運航スケジュール（4/14から）
TR374 シンガポール（02:00）→イロイロ（05:35）運航日：月水
TR375 イロイロ（06:10）→シンガポール（09:45）運航日：月水
＊6月以降は金日を追加し週4往復に

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