シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(TGW/TR)は1月16日、シンガポール-ウィーン線を現地時間6月3日に開設すると発表した。週3往復運航する。一方、ウィーン線の開設に伴い、運航中のシンガポール-ベルリン線は運休する。
ウィーン線の運航日は火曜と木曜、土曜。運航スケジュールはウィーン行きTR708便がシンガポールを午前3時に出発し、午前10時10分に着く。シンガポール行きTR709便は午前11時25分にウィーンを出発し、翌日午前4時50分に到着する。
機材はボーイング787-8型機を投入。座席数は2クラス329席で、このうちプレミアムエコノミーに相当する「スクートPlus」は18席、エコノミーは311席となる。
シンガポール-ベルリン線は週3往復で、3月28日の運航を最後に運休となる。また、フィリピンのイロイロにも4月14日から就航し、週3往復運航中の済南線(中国)を2月28日に運休する。
運航スケジュール(6/3から)
TR708 シンガポール(03:00)→ウィーン(10:10)運航日:火木土
TR709 ウィーン(11:25)→シンガポール(翌日04:50)運航日:火木土
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