新潟空港を拠点とするトキエア(TOK/BV)は12月19日、運航中の機材2機のうち1機が雷を受け、当面1機体制で運航することが決まり、20日から2025年1月13日まで運航スケジュールを一部変更すると発表した。
トキエアは今年1月31日に就航し、現在は3路線運航。新潟-札幌(丘珠)線と仙台線をそれぞれ1日2往復ずつ、新潟-中部線を月曜と金曜、土曜、日曜の週4日運航している。2機ある仏ATR製ターボプロップ(プロペラ)機ATR72-600型機のうち、2号機(登録記号JA02QQ)が15日に中部空港(セントレア)から新潟へ向かう際に被雷した。
また、残る初号機(JA01QQ)も中部で燃料系統の不具合が15日に発生。18日夜に修理を終え、19日の新潟午後7時発仙台行きBV203便から運航を再開した。
1機体制での運航スケジュールでは、丘珠線は12月20日から24日、27日から31日、1月5日から7日、10日から13日までは新潟午後2時25分発の丘珠行きBV103便と、丘珠午後4時35分発の新潟行きBV104便を欠航。残り1往復も一部運航日で1時間早発になるなど影響が出る。
仙台線は、12月20日から24日、27日から31日、1月3日から7日、10日から13日までは新潟午後7時発の仙台行きBV203便と、仙台午後8時10分発の新潟行きBV204便を欠航。1月3日と4日は新潟午前7時35分発の仙台行きBV201便と、仙台午前8時45分発の新潟行きBV202便も欠航する。
中部線は、1月3日と4日に新潟午前9時10分発の中部行きBV401便と、中部を午前11時10分発の新潟行きBV402便を欠航。そのほかの便は約5時間と大幅に遅れて出発する。
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トキエア
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