スカイマーク(SKY/BC、9204)の2024年10月利用実績は、座席利用率(ロードファクター)が88.9%で前年同月を0.1ポイント上回った。有償旅客数は10月としては過去最高となった。
有償旅客数は前年同月と比べて2.6%増の74万7638人で、提供座席数は2.4%増の85万1901席、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.4%増の8億8765万7000席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は2.5%増の7億8923万9000人キロだった。
方面別の座席利用率は、羽田発着の91.4%(1.0ポイント低下)がもっとも高く、那覇発着の90.8%(2.1ポイント上昇)、福岡発着の89.6%(1.9ポイント低下)、新千歳発着の89.0%(1.5ポイント上昇)、神戸発着の86.1%(0.1ポイント低下)と続いた。
関連リンク
スカイマーク
・スカイマーク、737MAX受領遅れ26年以降 737-10は見直さず(24年11月11日)
・スカイマーク、為替差損で純損失5.9億円 通期予想は最終益42億円=24年4-9月期(24年11月12日)
・スカイマーク、24年度上期利用率83.7% 旅客数は4.5%増415万人(24年10月22日)
・スカイマーク、9月の旅客数過去最多 利用率87.7%(24年10月26日)