企業, 空港, 需要, 需要実績 — 2024年11月18日 11:30 JST

9月の空港定時出発率、羽田20位圏外2カ月連続 伊丹は好調続く=英Cirium調査

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 英国のデータ分析会社「シリウム(Cirium)」が公表した、2024年9月の空港別の定時出発率によると、発着規模が最も大きい「グローバル」部門でリヤド(サウジアラビア)のキング・ハーリド国際空港がトップとなった。トップ20が続いていた羽田空港は、2カ月連続で圏外となった。ほかの日本勢も各部門でトップ20入りを逃したものの、唯一の20位圏内となった伊丹空港は好調が続いている。

9月の定時出発率で日本勢として唯一のランクインが続く伊丹空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 空港別のデータでは、定期便の提供座席数が多い順に「ラージ(大規模)」「ミディアム(中規模)」「スモール」と分類。定刻に対して15分未満の遅延を「定時出発」と定義している。各空港とも予定されていた便に対し、月間の実運航の発着データが80%以上取得できたものを対象とする。また大規模部門のうちアジアや欧州、北米など3地域以上に運航する空港を、発着規模が最も大きい「グローバル」部門とした。

—記事の概要—
グローバル空港
大規模空港
中規模空港
小規模空港

グローバル空港

 発着規模が最も大きな「グローバル」部門では、キング・ハーリド国際空港が首位を獲得。定時出発率は


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