国土交通省航空局(JCAB)は11月6日、宮崎空港で不発弾が爆発したことを受け、福岡空港などこれまでに不発弾が発見されている4つの国管理空港で磁気探査を順次実施すると発表した。
対象となる国管理空港は、仙台、松山、福岡、那覇の4空港。10月2日に宮崎空港の誘導路ショルダー(路肩)で不発弾が爆発し、16日から調査を始めている。今後は4空港での探査に向けて調整を進めていく。
地方管理空港などについても、国交省の対応について情報提供し、航空局に相談窓口を設けて各空港管理者の相談に応じる。
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国土交通省
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