日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)、日本航空(JAL/JL、9201)沖縄支店、日本エアコミューター(JAC/JC)の4社がまとめた2024年9月の輸送実績速報値によると、JTAの旅客数は22万2373人(前年同月比15.7%増)、提供座席数は32万8020席(0.6%増)、ロードファクター(座席利用率、L/F)は67.8%(8.9ポイント上昇)だった。
4社合計では、旅客数が55万6532人(5.2%増)、提供座席数が73万6652席(1.0%減)、L/Fは75.5%(4.4ポイント上昇)だった。
JALの沖縄路線は、旅客数が29万3390人(1.2%増)、提供座席数は34万4904席(1.6%減)、L/Fは85.1%(2.4ポイント上昇)。路線別のL/Fは、羽田-那覇線が86.4%(1.8ポイント上昇)、伊丹-那覇線が79.4%(2.6ポイント上昇)だった。
JALとJTAが運航する羽田発着路線のうち、羽田-石垣線は旅客数が2万4117人(8.9%増)、提供座席数は3万144席(0.3%減)、L/Fが80.0%(6.7ポイント上昇)。宮古線は旅客数が1万4029人(12.6%増)、提供座席数は1万5606席(11.2%増)、L/Fは89.9%(1.1ポイント上昇)だった。
JTAとRACの2社が運航する路線のうち、那覇-宮古線は旅客数が5万5041人(12.8%増)、提供座席数は8万2100席(0.6%増)、L/Fが67.0%(7.2ポイント上昇)。那覇-石垣線は、旅客数が4万773人(5.7%増)、提供座席数は7万370席(0.2%増)、L/Fが57.9%(3.0ポイント上昇)だった。
RACの利用実績は、旅客数が3万6571人(14.4%減)、提供座席数が5万8400席(5.3%減)、L/Fは62.6%(6.7ポイント低下)となった。
JACの利用実績は、旅客数が4198人(2.1%減)、提供座席数は5328席(7.5%減)、L/Fは78.8%(4.4ポイント上昇)だった。
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日本トランスオーシャン航空
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