スターフライヤー(SFJ/7G、9206)の2024年9月利用実績は、国内線の旅客数が前年同月比4.3%増の13万6695人、提供座席数は2.4%減の16万5206席、ロードファクター(座席利用率、L/F)は5.3ポイント上昇し83.0%だった。2路線ある国際線定期便は、冬ダイヤ最終日の2025年3月29日まで全便を運休している。
コードシェアを実施している全日本空輸(ANA/NH)の販売分を除いた値。座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は2.5%減の1億3251万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は4.1%増の1億1001万9000人キロとなった。
路線別L/Fは、羽田-福岡線の92.7%(前年同月比3.9ポイント低下)が最も高く、中部-福岡線の87.1%(8.7ポイント上昇)、羽田-山口宇部線の84.5%(9.2ポイント上昇)、羽田-関西線の79.4%(3.9ポイント低下)、羽田-北九州線の74.3%(12.3ポイント上昇)が続いた。
運航実績は、就航率が100.0%(前年同月比0.5ポイント上昇)、定時出発率は93.2%(2.2ポイント上昇)、運航回数は1878回(1.2%減)だった。
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スターフライヤー
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