解説・コラム — 2024年10月27日 08:30 JST

JAL A350-1000 6号機就航が1位　先週の注目記事24年10月20日-26日

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　10月20日から26日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、日本航空（JAL/JL、9201）のエアバスA350-1000型機の6号機就航でした。

羽田空港のC滑走路を離陸するJALのA350-1000 6号機JA06WJによるニューヨーク行きJL6便＝24年10月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　JALはボーイング777-300ER型機の後継機として、A350-1000を同数の13機発注済み。20日に6号機（登録記号JA06WJ）が就航したことで、半数近くが運航に入ったことになります。ニューヨーク、ダラス・フォートワースに続く3路線目で、初の欧州路線となる羽田－ロンドン線には24日に就航し、初便にはこの6号機が投入されました。

　ロンドン線就航は第6位にランクインしました。

第2位 国交省、ANAを厳重注意　福島空港で予備タイヤなく交換せず

　第2位は、国土交通省航空局（JCAB）がANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）を厳重注意。福島空港でANAHD傘下のANAウイングス（AKX/EH）が運航するデ・ハビランド・カナダDash 8-400（旧ボンバルディアQ400、DHC-8-400）型機の主脚タイヤを本来は交換しなければならないところ、予備タイヤが配備されていなかったことで、暫定措置を施して運航を続けたことに加え、航空局への報告が1カ月以上遅れ、航空法違反となったためです。

第3位 京急、深夜の羽田発品川行き快特11/23新設　早朝夜間の横浜方面も増発

　第3位は、京浜急行電鉄（9006）が深夜に羽田空港第1・第2ターミナル駅から品川駅へ向かう「快特品川行き」を11月23日に新設。遅い時間帯に羽田へ到着する便の利便性を向上させるもので、土休日ダイヤでは早朝・夜間時間帯に横浜方面－羽田空港間の直通列車も増発します。

先週の注目記事
1. JAL、A350-1000 6号機就航　全13機の半数近くに

2. 国交省、ANAを厳重注意　福島空港で予備タイヤなく交換せず

3. 京急、深夜の羽田発品川行き快特11/23新設　早朝夜間の横浜方面も増発

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