国土交通省航空局(JCAB)は、宮崎空港のS6誘導路周辺で10月16日夜から実施した磁気探査の結果、磁気異常を示した場所が1カ所あったことから、19日夜に試掘調査を行う。
*調査の結果、安全を確認。記事はこちら。
試掘するのは、ターミナルから滑走路(RWY09/27)を見て東側にあるS6誘導路の「ショルダー」と呼ばれる路肩にあたる部分。運用終了後の19日午後10時ごろから調査する。
宮崎空港では、2日にS6誘導路ショルダーで不発弾が爆発。16日夜から17日早朝にかけて、陸上で不発弾や遺棄砲弾を調べる磁気探査調査を実施した。
・宮崎空港、試掘で異常なし 大量の砂鉄が反応(24年10月20日)
・宮崎空港、16日夜から磁気探査 不発弾爆発で
・宮崎空港、誘導路陥没で10/2全便欠航(24年10月2日)