国土交通省航空局(JCAB)が10月11日に公表した大手2社など「特定本邦航空運送事業者」10社が調査対象となる「航空輸送サービスに係る情報公開」の2024年4-6月期分によると、ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のLCC、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の定時運航率が改善し、長らく続いた最下位を脱出した。運航規模が異なるため単純比較はできないが、定時出発率と到着率ともに全日本空輸(ANA/NH)を上回った。ピーチは2023年度から定時性改善を進めており、今後は上位グループの常連になれるかが課題になる。
—記事の概要—
・定時出発率
・定時到着率
定時出発率
JCABの情報公開は「定時運航率」「遅延率」「欠航率」などを調査しているが、今年度からは定時運航率を出発と到着の2つに分けた。これまでは出発のみが対象だったが、より利用者の利便性に直結する到着にも広げた。
4-6月期の定時出発率1位は、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)の94.66%(前年同期は3位)。2位が
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。