デルタ航空(DAL/DL)は、ロサンゼルス空港に「デルタ・ワン ラウンジ」を現地時間10月10日にオープンする。古き良きハリウッドの魅力を彷彿させる照明をはじめ、ロサンゼルスの土地柄からインスパイアされた内装に仕上げたという。
第3ターミナルの「デルタ スカイクラブ」に隣接し、ビジネスクラス「デルタ・ワン」の乗客専用チェックインカウンターから直接アクセスできる。収容人数は約200人で、「プライベートで高級感のある体験」を提供するという。
同ラウンジは、今年6月にオープンしたニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)に続く2カ所目。デルタ航空は、「東海岸と西海岸の利用者にプレミアムな体験を提供できるようになった」と説明している。
食事はクリスピーダックのタコス、サーモンのフライパン焼き、ローストコーンのピザなどを用意。メニューは定期的に変更し、多頻度利用者にも満足してもらえるようにする。また、ロサンゼルス空港のラウンジ限定の寿司バーも設ける。
ドリンクメニューも定期的に変更。スパウォーター、リフレッシュタオル、グロウン・アルケミストの製品サンプルは、移動カートで提供する。
ラウンジでの食事と飲み物は、フロアスタッフが席まで運ぶ。
26席あるテラスには、デルタ・ワンのラグジュアリー・ブランド・パートナーであるミッソーニのクッションを設置。ライブラリー・ラウンジに置かれた花瓶、クッション、コーヒーテーブルの本にも、ミッソーニのシグネチャー模様があしらわれた。
ウェルネス・ルームには、 無重力チェアと全身マッサージチェアを備えた8つのプライベート・リラクゼーションポッドを設置。特殊なランプ照明を採用し、身体の概日リズムに影響を与える光の色を模しており、渡航先の時間に身体を慣らすのに役立つという。
ラウンジ内のアート作品は、米国、日本、フィリピン、南アフリカ、ハイチなどさまざまな国のアーティストによるもの。西海岸のハブ空港であるロサンゼルスのグローバリズムを表した。
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