エアライン, 空港 — 2024年10月5日 09:00 JST

シンガポール航空、名鉄にバティック柄ラッピング 名古屋35周年

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は、名古屋就航35周年を記念し、名鉄(名古屋鉄道)の一部列車に特別デザインのラッピング広告を実施する。運行期間は10月7日から11月3日までの28日間で、シンガポール航空の象徴であるバティック柄が車体に描かれる。

シンガポール航空のバティック柄広告をデザインした名鉄の車両イメージ(シンガポール航空提供)

シンガポール航空のバティック柄広告をデザインした名鉄の車両イメージ(シンガポール航空提供)

 バティックは、東南アジア伝統のろうけつ染めの布地、カラフルな模様が特徴。シンガポール航空の客室乗務員が着用する「サロンケバヤ」にも使用されており、シンガポールの自然や伝統を表現している。

 運行路線は、名古屋本線・豊川線・犬山線・空港線・常滑線・津島線・尾西線・西尾線・竹鼻線・羽島線・河和線・知多新線。運行に関する名鉄や駅係員への問い合わせは不可。

 シンガポール航空は1989年10月30日に名古屋(現・県営名古屋空港)へ就航。当時は福岡を経由し、ボーイング747-200で週3往復運航していた。1991年10月からは直行便へ移行し週4往復となり、1996年6月からは週7往復(1日1往復)のデイリー運航を始めた。中部空港(セントレア)が開港した2005年2月に名古屋空港から移転した。

 2014年8月には、名古屋就航25周年を記念したシンガポール-中部線の特別便を運航。総2階建ての超大型機エアバスA380型機を投入している。

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名古屋就航35周年(シンガポール航空)
シンガポール航空

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