セブパシフィック航空、A321neoを70機確定発注

　エアバスは現地時間10月2日、フィリピンのLCC、セブパシフィック航空（CEB/5J）がA321neoを70機確定発注したと発表した。7月に締結した覚書（MoU）に基づく契約となる。

セブパシフィック航空のA321neo（イメージ、エアバス提供）

　今回の発注で、セブパシフィック航空のエアバスに対する発注残は、A320neoファミリー機94機とA330neoが7機となった。現在はA320ファミリーを61機、A330-900（A330neo）を9機運航している。

　7月2日の発表では、A321neoをはじめとするA320neoファミリーを購入権を含めて最大152機導入するMoUを締結した。この時点の確定発注は最大102機で、すべてA321neoとしていた。購入権はA320neoファミリー50機分となっている。

関連リンク
Cebu Pacific
Airbus

・セブパシフィック航空、A320neoファミリー最大152機導入へ（24年7月3日）
・スポーティなシートと名産のマンゴー　セブパシフィック航空A330neoの機内（21年12月19日）
・セブパシフィック航空、A330neo初号機リース導入（21年12月2日）
・セブパシフィック航空、A330neoやA321XLRなど31機発注へ（19年6月25日）
・セブパシフィック航空、A321neo初号機受領（19年1月22日）