新潟空港を拠点とするトキエア(TOK/BV)は、受領を予定している3号機の写真を公開した。仏ATR製ATR42-600の新造機(メーカー標準1クラス48席、MSN1618、テストレジF-WWLN、予定登録記号JA03QQ)で、トゥールーズの最終組立工場で撮影されたもの。
トキエアの機材はATR72-600型機(1クラス72席)が現在2機。3号機を受領すると、共通のパイロットライセンスで運航できる2機種体制になる。同社はX(旧Twitter)の自社アカウントに3号機の写真を9月23日午後6時に投稿したが、受領時期は言及していない。
トキエアは当初2022年に就航する計画だったが、規程類の見直しなどで延期が繰り返され、約2年遅れで今年1月31日に1路線目の新潟-札幌(丘珠)線を開設。4月26日に2路線目の新潟-仙台線が就航し、今月9月27日に新潟-中部線を開設する。
関連リンク
トキエア
・トキエア、新潟-中部9/27就航 3路線目(24年9月13日)
・トキエア、3号機ATR42を9月受領へ(24年5月27日)
・トキエア、搭乗者数1万人達成 就航から3カ月(24年5月6日)
・トキエア、新潟-仙台就航 夏前に週7日運航へ(24年4月26日)
・「新潟の魅力伝えたい」トキエア地元出身CAも待ちわびた初便(24年2月19日)
・トキエア、丘珠からも出発 週4日運航でスタート(24年1月31日)
・トキエア、新潟-札幌初便が出発 2年遅れで就航(24年1月31日)